もしもあなたに出会わなければ

もっと穏やかな毎日が送れたはずね

心を押し殺して 自分を隠して

過去の過ちを繰り返すこともなかった


もしも神様がいるとすれば

こんな采配をしたのは何故?

無意味なものならいっそのこと

初めから与えないで欲しかった


周りは好き勝手に否定する

私の思いは置き去りで

他人は大事にはしてくれない

でも正解なんて誰に分かるの?


辛いことしか待ってないなら

悲しさだけで満ちて行くなら

虚しさだけしか残らないなら

どうしてあの時…?ばかりが

私を縛り付ける



涙にすら変わらない感情

胸の中でただ渦巻いている

動き出すことができないまま

私の心も決まらない


捕えられた 鎖を外す

鍵はこの手に持っているのに…

いつでも この体は

自由になれるはずなのに…