初めてあったその人に

昔の君の瞳を感じた

潤んでて光っててどこか寂しげで


もし運命の糸が交差したら

私はまた同じ過ちを繰り返すのだろうか

傷の舐め合いにすらならない

痛々しい愛情を絡めあって


同じ道はもう歩まないと決めていたけど

わずかに心がざわめいている

頭で考えない感情というものは素直だから


正しくなくてもいいのかもしれない

また過ちでもいいのかもしれない

気の済むまで失敗すれば

最後はきっと幸せの見つけ方がわかるはず