きみにさよなら

きみが気付かないうちにさよなら

わたしの中で静かに消すの

心の真ん中のあたたかい鼓動を

そっと止めるよ


明日から

どこかで出会っても

きみにはきっと何も変わらないけど

わたしは

もうきみのことなんてなんともないように

忘れられていますように・・・


全部私のなかでの出来事だった

きみには目にすら留まらないこと

だから私だけ1人泣いて

きみは何にも知らない


こんな思いはもう十分だから

だから私は

きみにさよなら