君を思う私を

君は知るはずもない

それでいいの

それでいい・・・


だって季節が巡れば

私は違う空の下

桜の花びらと一緒に

私も君の前から消えていなくなるの


自分で選んだことだから

苦しいのは今だけだから

君には

何も告げずに行くね



私に君は救えない

私は君のそばにはいられない

君に出会う前から

決めてたことだから


だから季節が巡れば

君とは違う空の下

桜の木が緑色に染まる頃

私も君を忘れるの


君には何も告げずに行くの

苦しいのは今だけだから

それでいいの

それでいい・・・


今だけは

何も残さないように

思いっきり

泣いていいよね・・・