昨日聞いた、
恋愛の哲学みたいな話。

よかったら少し読んでいってくださいませm(__)m
バイト先に29歳の主婦の方がいる。
たぶん、結婚して二年目。
旦那様と劇的な出会いをなさった彼女は前の仕事が小学校の相談員であった。
だからおっしゃることもちょっと心理学とか哲学とかそんな匂いのすること。

そんな彼女から昨日聞いた話。


「育てることができるのは、やっぱり女性なんですよ。」


何の話かっていうと、実は恋愛。
女性は割と、自分を好きになってくれる人を好きになる傾向が強い。

弱ってるときに好意を見せられたらイチコロだったりする(笑)

男性に告白されて、とりあえず付き合ってみて、
だんだん好きになったっていうパターンは周りにも多い。

それって何で?って、やっぱり
「愛情を育てられるから」
らしい。


男性の方が曖昧な感じで相手とズルズルいくのを嫌がる傾向があるのかな?
「イエスなの?ノーなの?」と聞くと、ゼロじゃなくても100じゃないなら「ノー」って言っちゃうのが男性なんだとか。

女性の方が、「ゼロじゃないかもしれないから、とりあえずキープ」みたいなのは上手いらしい。

男性が運んできた好意の種を、とりあえず女性は育ててみる。
芽が出れば大成功。

要は芽を出すために育てられるのは女性なんだって。

あとは未熟な男性が成長して、自分のとこにやって来るまで、育てて待ってることができるのも女性だとか?


話を解りやすくするために種とか芽とか勝手に例えさせてもらったけども、
ああ、そうか・・・「育てられるのは女性か」なんて妙に納得した。



考えてみれば、本来備わっている子孫を残す機能もその通りではないだろうか?

男性は種を植え付け、女性は胎内でそれを育てる。


それが恋愛においても、


男性は誘ったり、告白したり種を植え付け、
女性はその種で自分の中にも愛情を育てる。


そう考えると恋愛もなんか、本能の一部?

そういや、文化人類学でも恋愛は本能の一部で、人間だけの特別なものじゃないんじゃない?っていうのがあったような…。

すごいぞ!!と自分の中で何かが一致した。

やっぱり凄いよ、主婦の方。


考えたら、男性の気をひくために、あの手この手を使う女性も、
要は男性の愛情を育ててるんだよね?

なんか凄い、なんか凄い! 本当に女性は育てている。

わかるかな、この感動(笑)

一人で納得して、ブログ読んでいる人には何にも伝わってなかったりして・・・(笑)


いろいろ書いたけど、もちろん例外の人もいて、
男性でも育てる人もいるだろうし、女性でも種をまく人もいるだろう。

ふと、自分は例外であることに気付いた…。
育てベタ。
何か、植物でも育ててみようかな(笑)